始めた理由(放課後等デイサービス)

始めた理由

私が放課後等デイサービスを始めた理由は次の二つです。

① 新規事業をさがしていた

② 思いがある事業をしたかった

 

① 新規事業をさがしていた

まず、新規事業をさがしていた理由からお話しします。

手前みそになりますが、イナバ商運株式会社の運送取扱業は順調でした。

それなりの人脈にも恵まれましたし、熱心にやってくれる営業部長にも恵まれました。

しかし、これをずっと永続的に行っていくということを考えたとき、運送取扱業はあまりに属人的な業種であり、売上や利益が内部環境にも外部環境にも左右されるものであることに気付きました。

世界の歴史には、一時の栄華に酔いしれ滅びていった者たちの話が沢山あります。

我々の業績は栄華とはほど遠くとも、それなりに順調に成長していく会社を見ながら、いいようのない不安を感じていました。

そんなときに思い出したのが、初めて務めた会社の所長の言葉です。

「いいか。柱は1本では倒れたらそれまでだ。でも柱が2本や3本あったらどうだ。1本倒れても他が支えている間にまた新しい柱をたてることが出来る。」

まだペーペーだった私に何度も教えてくださった話です。

もう1本の柱を立てるタイミングは、まだ運送取扱業が倒れていない今しかない。

というのが新規事業をさがしていた理由です。

 

② 思いがある事業がしたかった

新規事業を開始するときのテッパンは本業に関連する事業を始めることです。

しかし、運送取扱業において関連する事業といえばトラック運送業と倉庫業しか思いつきませんでした。

私にはこの二つを始めることがちょっと想像しにくかったので、全く新しい事業を始めることを検討しました。

全くの新規事業ということで、なんの見当もつかない中、とあるコンサルを営む知人に放課後等デイサービスのことを教えていただく機会がありました。

発達障がいの児童・生徒が対象のサービス業と聞いたときにこれだ、と思いました。

当時こそ、発達障がいという言葉がありませんでしたが、私の身内にはその対象となる人間がいたからです。

その身内を苦悩の日々から救ってくれたのは障がい福祉事業の一つである、障がい者就労支援でした。

このときの恩をいつかは返さなければならないと考えていた私にとって、放課後等デイサービスを知ったことは運命だったのだと思います。

事業をしていくのに何らかの理由が必要です。

その理由が「出来ること、得意なことをやる」である必要はありませんが、思い入れがある事業でなければ続けられないとも思ったのです。

 

まとめ

このように始めた理由を要約すると

・会社の強い基盤を築くため

・代表者の個人的な思い入れ

でした。

しかし、思い入れがあるからこそ、上手くいかないときでも必ず続けていこうという熱量を保つことができます。

そしてその思いが会社の基盤を築き、永続させていくパワーを生みます。

きれいごとでは会社が続かないのは確かです。

思いだけでは収益は上がりません。

勢いやパワーだけでも会社は続けることができません。

いつか、遠く離れた知人が私に言った言葉。

「子どもたちを育てることは日本の未来を育てることだ」

私は放課後等デイサービスという未来と関わる事業に携われたことを誇りに思い、ときにはシビアな判断ができる経営者となり、未来(子どもたち)を育むこの事業を守っていきたいと思います。

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