適応力について

適応力について

人材募集をしていて、どんな人が欲しいかと考えることが増えました。

誠実な人、前向きな人、など抽象的な表現でしか自分を表せない人はもう要りません。

何かのCMみたいですが、結果にコミットできる人材が欲しいです。

それは即売上につながるというダイレクトに結果が出せる人材というのとは少し違います。

なぜならば、例えば運送取扱業のように属人性の高い営業職において、即結果は出せても2年とその結果が続かない人材が山のようにいるからです。

以前配車指南書でも書きましたが、前の会社の名前で最初は結果が出せても、どんどん化けの皮が剝がれて落ちていく人がいる、ということですね。

では、結果にコミットできるのはどのような人物でしょう。

私もイナバ商運株式会社を経営していて、答えが出せている(結果を出せている)わけではないので、はっきりとしたことは言えませんが、こういう人材が良いのかな~、というイメージはつかめてきています。

それが適応力をもっている人間です。

適応力=変化?

適応力とは変化なのでしょうか?

少々意味が分からないことを言いました。

少しだけ伝わりやすいように言いなおすと、時代の変化や扱うツールの変化に適応できる人間を見ていて、適応力とは変化に対して柔軟で、自らが変化することを厭わない人間の能力のことを言うのだと錯覚しそうになるということなのですが、でもなんだかイナバ商運株式会社に必要な適応力とは違うような気がしています。

たしかに変化していこうとする姿勢は必ず必要です。

それはそれで必要な能力なのですが、それとは別の適応力を私は求めています。

たぶん、こんなトンチンカンなことをいう代表取締役は私ぐらいだと思います。

きっと、これを読む人は意味を理解するのに苦労することと思います。

自分自身が周りに適応していく力ではなく、自分の周りにある事例やデータを自分の環境に適応させていく力のことを「イナバ商運株式会社に必要な適応力だ」と言いたいのですが、それをなるべく分かりやすく説明していきたいと思います。

事例を自分の環境に適応させる力

すみません。

これは世に言う、適応力とは少し違う意味をもつ適応力の話です。

イナバ商運バージョンとでも言いましょうか。

私が必要だと思う適応力とは前途したように、身の周りの事例やデータを自分の環境に適応させていく力です。

分かりにくいので例を出して説明します。

SNSやニュースサイトなど様々な媒体から情報を手に入れることができる時代になり、成果を出している企業のノウハウや著名人の成功事例に簡単にアクセスすることが出来るようになりました。

そこにある成功事例を見て「凄いな~」「ためになるな~」で終わらないということです。

そういうノウハウや成功事例を自分の事例に変換し、あてはめて適応していく力のことを私はウチに必要な適応力だと言います。

全く違う業種、業界、一見何の共通点も見当たらない業界の成功者のノウハウや事例。

それを「あの業界ではそれが通用するけどウチの業界では….」みたいな言い訳している暇があるなら変換を試すべきだと私は思います。

私は起業前からずっとそうやって変換をしてきました。

「これってウチの業界のこれに当てはまるのではないか?」「と、いうことは、このときの、この行動を、ウチの会社のこういう行動に、変換し、試してみれば、ひょっとして」

こんな風に続けたことで、失敗も多かったかもしれませんが、今に至るまで確実に進化を続けてくることが出来ました。

こういう「事例を自分の環境に適応させる力」を求めています。

結局は適応力

しかし、よくよく考えてみると私の言っている「事例を自分の環境に適応させる力」とは最終的に「自分を新しい環境に適応させる力」へと変化します。

これは異業種への転職を例に出すと分かりやすいのかも知れません。

全く新しい異業種へ転職した際、右も左も分からない中で、その環境で生き残るために「自分が以前いた業種での経験」を「新しい職場の仕事に置き換えて」考える人ってきっと多いと思います。

過去の事例(以前いた業種での経験)を自分の環境(転職した先での職場環境)に適応させる力とは、ほらすぐそこにあふれていると思いませんか。

そして、そうやって事例を自分の環境に適応させることが出来た人間は、周りの人から環境に適応する力、適応力があると評価されていくわけです。

私が言いたいのは、まず過去や他人の事例を現在の自分の環境に適応させる力という意味の「適応力」が必要であり、その力はいずれどんな環境にも適応できる「適応力」として評価されますよ、ということです。

適応するためには置き換える力である変換力も必要となりますが、この変換力についてはまだ別のコラムで述べたいと思います。

さて、話を戻しますが、当社の人材紹介サービスでは転職希望者の方に経歴を重ねることで自分の希少性をあげることを薦めています。

この希少性を上げていこうと思うのであれば、業種や職種を変えて渡るサイドチェンジを恐れているようでは事を成せません。

これを自分の力とし自らの希少性を高めるためにも適応力は必要となるでしょう。

そして、もちろん当社でも適応力をもつ人材を求めています。

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